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『三国志』Three Kingdoms  了
2012年08月31日 (金) | 編集 |
超大作ドラマ『三国志』Three Kingdoms が先日終了しました。

三国志は数種の小説、コミック、映画を見たがすべてを塗り替える程のクオリティでした。もうこれ以上の作品は望むべくもないと思うくらいです。録画予約しそこなった回やレコーダーの不調もあって全話は見れてないのは残念ですがもともとストーリーは知ってるので良しとしよう。放映開始直後に書いたブログでキャスティングがとにかく素晴らしい!と言いましたが最後までそれは裏切られませんでした。元々好きな曹操が単なる悪役ではなく愛嬌のある人間的なナマな部分も描かれていたのも良かったし。関羽、張飛、趙雲、呂布、馬超、etcの武将のかっこよさはもとより、権謀術数の限りをつくしての『知』の闘い、葛藤する人間模様に最後まで魅せられました。

24.08.30三国志1

呉の魯粛(ろしゅく)。周瑜が訪ねた際に一国の高官でありながら屋敷に酒も無い、赤壁の戦いで犠牲になった呉の兵士達の家族に収入のほとんどを与えてるため。従者に自らのテンの上着を売って酒を買ってこさせ周瑜をもてなすシーン、そして最期に主君への手紙を書きながら絶命するシーンが印象に残ります。

24.08.30三国志2

そして諸葛亮孔明、イメージ通り。いや遥かその上を行く演技でした。超人的知謀を発揮しながらも、喜怒哀楽、時には苦悩する人間臭さが魅力的でした。孔明に限らずですが泣くシーンはそれこそ泣きわめく、我々との文化の違いを見せてもらいました(笑)

24.08.30三国志3

今回の作品で僕の中で圧倒的な存在感を示したのが司馬懿仲達、登場したころは得体の知れない不気味さをよく出してるくらいに思ってましたが次第にその人物像にぐっと魅かれていきました、元々持っていた司馬懿の印象は国を盗み取った裏表があるずるい男、でもこの作品では一人の人間としての司馬懿を見た。この俳優さんの凄まじいまでの迫力ある演技、とりわけ眼による表現力が凄かった。

他にも最後は不遇だった荀彧や陳宮、ああとても書ききれない。今後もし三国志の小説を読み返したならこのドラマのキャラクターの顔が脳裏に浮かぶはず、それほど文句なし素晴らしいドラマです。ただ個人的には凄惨な殺戮シーンはもうちょっと少なくてよかったなあ。